『EMMAアジアファイナル』開催迫る!! これって何? 参加方法は? 楽しみどころは?

『EMMA(エマ)』という名のカーオーディオ競技会があることをご存知でしょうか。カーオーディオシステムの音質性能の高さを競うコンペティションはさまざま開催されていますが、『EMMA』はそれらとは一線を画す、スペシャルな大会です。さて、どのようにスペシャルなのかと言うと…。

◆ルールが詳細に明文化されているので、戦略を練って競技に臨める!!

『EMMA(European Mobile Media Association)』とは、「欧州におけるサウンドクオリティのコンペティションに公平な競争の場を提供し、欧州大陸全域で用いられているさまざまなルールを統一するために設立された団体」の名称です。そしてこの団体によって定められたルールによって審査されるサウンドコンペのことも、一般的に『EMMA』と称されています。

さて、この『EMMA』がいかにスペシャルなのかと言うと、ポイントは主に2点に集約できます。1点は「厳密なルールが定められていること」、もう1点は「国際的であること」、この2点です。

一般的なサウンドコンテストではルールブックが無く、どのように審査するのかが明文化されてはいません。原音に忠実な再生であること、高解像度であること等々が求められるわけですが、勝てる音がどのような音であるのかが具体的に文書化されて説明されることはありません。

しかし『EMMA』では、どのように審査するのかがルールブックに明記されています。しかも『EMMA』公式の『サウンドクオリティCD』が用意されていて、それに収録されている該当トラックがどのように聴こえると良いのかも、ルールブック等に記載されています。

ゆえにコンテスト参加者は、勝利に向かってはっきりとした目標が立てられます。しかも“スコアシート”(審査項目毎の得点が記入された用紙)は毎回返却されるので、次戦に向けた課題もはっきりします。戦略を練って競技に臨むことができるのです。『EMMA』は分かりやすくかつ、取り組み甲斐のあるカーオーディオ音質競技会なのです。

◆ルールを熟知した『ヘッドジャッジ』が各国を回り、アジアNo.1を選出!

そして『EMMA』のルールは各国共通です。なので、ワールドワイドな競技に参加しているという独特な雰囲気に浸れます。しかも、世界大会も開催されています。海外の猛者とマッチアップも可能です。

ちなみに『EMMA』では、ルールを厳密に運用できる『ヘッドジャッジ』が研修によって育成されています。ゆえに、一同にエントラントを集めずとも国際大会を開催できます。『ヘッドジャッジ』が各会場を回り審査し、各会場でのリザルトを導き出すのと同時に、「全会場を通した総合順位を決定する」というような競技形式も取れるのです。

そんなスペシャルな大会が、今年も開催されようとしています。その大会の名称が、『EMMAアジアファイナル』です。誰が(どのクルマ)がアジアチャンピオンなのかが決定される国際大会が、この秋にアジア各国で開催されるのです。

開催カレンダーは以下のとおりです。

●10月6日:韓国

●10月12日:ロシア

●10月20日:日本

●11月10日:マレーシア

●11月12-13日:タイ王国

●11月16-17日:インドネシア

●11月20日:シンガポール

●11月24日:中国

●11月27日:フィリピン

●11月30日:台湾(ファイナル)

10会場計12日間にわたり熱戦が繰り広げられることとなっています。

なお、日本で開催される『EMMAアジアファイナル』は、イース・コーポレーションが主催する『ACG2019 WORLD FINAL』(@大阪府舞洲スポーツアイランド)内で開催されます。当日に設定されているクラスと募集予定台数は以下のとおりです。

•C(Challenge)クラス無制限(20台)

•E(Entry)クラスEUR3000(10台)

•E(Entry)クラス無制限(10台)

•S(Skilled)クラスEUR4000(5台)

•S(Skilled)クラス無制限(5台)

•M(Master)クラスEUR5000(5台)

•M(Master)クラス無制限(5台)

•X(Expert)クラス無制限(2台)

『EMMA』では、クラスごとで審査内容が異なります。上級クラスになればなるほど、審査項目が増えていきます。そしてそれぞれで、システム金額に制限が設けられたクラスと(アジア共通価格にて計算)、無制限のクラスとが設定されています(『Xクラス』は無制限クラスのみ。『Mクラス無制限、Xクラス無制限』以外は、ユーザーカーしかエントリーできません)。

◆『EMMAアジアファイナル』では、“ガチ”の『EMMA』の雰囲気・醍醐味が味わえる!

ところで『EMMA』は、数年前より日本でも開催されています。今年に関しては『ACG2019』の各会場で『Cクラス無制限』と『Sクラス無制限』の2クラスが実施されています。この国際的かつ本格的なカーオーディオサウンドクオリティコンペティションは、すでに日本国内でも文化として定着し始めています。

ただ、『ACG2019』のファイナルを除く各会場では『Sクラス』のインストール審査は省略されています。しかし『EMMAアジアファイナル』では、すべてのクラスでルールブックどおりのインストール審査も行われます(『Cクラス』のみルール上インストール審査は行われません)。しかもCクラス以外のクラス審査は海外の『ヘッドジャッジ』によって行われます。否が応でも雰囲気は高まります。※ACG2019ファイナルの表彰は当日行われます(アジアファイナルの表彰は11月30日、台湾にて開催)

つまり、10月20日に行われる『EMMAアジアファイナル』では、“ガチ”の『EMMA』が繰り広げられるのです。グローバルスタンダードな本格サウンドコンペに参加できるチャンスが今、刻々と目前に迫りつつある、というわけなのです。

もしもこれにご興味を持たれたならば、まずは『EMMA』のルールブックとスコアシートをチェックしてみましょう。『JCACA(一般社団法人日本カーオーディオ競技協会)』のHP(http://jcaca.or.jp/)内に掲載されている『EMMA』のコーナーを見れば、“ルール説明”や“スコアシート”を確認できます。

そして…。エントリーしてみたい気持ちになられたら、迷っている時間はあまり長くは残されていません。『EMMAアジアファイナル』のエントリー受け付け開始予定日は、8月21日(『ACG2019』では各開催日の2か月前からエントリーが開始されています)。そして締め切りは開催日の2週間前。しかし、定員に達した時点で受け付けは終了となってしまいます。愛車のオーディオシステムの磨き込みをするよりもまず先に、エントリーをすませておくべきです(エントリー料金等の詳細は記事下のACGページへのリンクにてご確認ください)。

◆この手応えある世界的なカーオーディオ音質競技会『EMMA』に奮ってトライを♪

今回は、“お試し”感覚で参加してみるのもアリでしょう。大会の雰囲気、醍醐味をまずは体験し、成績を追求するのは次回以降、このような臨み方をしても楽しめるはずです。もちろん腕(システム)に自信があれば、アジアNo.1の称号の獲得を今大会から目指してください。日本のエントラントが大会を制すれば、国内の『EMMA』人気がさらに沸騰することは必至です。

全国のサウンドコンペティターの皆さま、もしも『EMMA』に参加したことがなかったら、この機会に参戦を検討されてはいかがでしょうか。そしてサウンドコンペデビューはこれからだという皆さまも、この手応えある世界的なカーオーディオ音質競技会『EMMA』に、奮ってトライしてください。

これに取り組めば、日々のカーオーディオライフが一層楽しく、より充実するに違いありません。まずは早速のエントリーを、ぜひ♪

【ACG公式サイト】https://acg.ne.jp/